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サムラホームの家づくり 2024.02.21

災害に強い家

災害に強い家とは?

地震が起きたら

ここ最近、地震や台風・豪雨など自然災害の発生が多くなっています。自然災害はいつ起きるか分からないものです。大切な命や財産、生活を守るために災害に強い家であれば非常に心強いかと思います。その災害に強い家とはどのような家なのか、ご紹介したいと思います。

 

 

 

耐震性を考える

耐震等級は、「住宅性能表示制度」により定められる指標となります。地震の力がどの程度の大きさまで、柱や梁などの構造が傷を受けたり、壊れたりしないかを「等級」で示す判断基準です。等級は1~3の3段階で表され、数字が大きいほど耐震性能が高くなり、各等級はそれぞれ、「耐震基準」と呼ばれる基準の1倍、1.25倍、1.5倍の地震の力に耐えられるよう定められています。つまり現行の耐震基準(2000年基準)で建てられた家は耐震等級1とみなされます。

耐震基準とは、家を守るものではなく命を守る基準となります。現在の耐震基準は震度6強~7程度の揺れでも家屋が倒壊・崩壊しないことを基準としています。耐震基準は年々厳格化されてきており、家を建てるときには、最新の建築基準法が定める耐震基準に沿うお家でないといけません。ただし、命を守る基準となるので、ずっと壊れずそのまま住み続けられることを保証するものではないということです。

サムラホームの「リュッカ」では耐震等級3が標準仕様です。

 

制振ダンパー

制振とは、地震による住宅の揺れを吸収し、構造体の変形を抑えることで建物全体が受ける被害を小さくする仕組みです。

制振ダンパーは、制振装置の一種で、構造内に組み込んだ「ダンパー」と呼ばれる装置が地震の揺れに合わせて変形することによってその振動エネルギーを吸収し、建物の構造へのダメージを防ぐ効果があります。

耐震構造とセットで組み込むことで地震への強さが増します。

制振ダンパーについて>>

 

災害後の生活のために

災害に強い家ということにおいては、災害発生後の生活というものも考えないといけません。
災害時起きるのが、停電と断水です。
停電や断水が起きても、平時に近い状態で生活できる備えがあると安心です。

 

太陽光発電
太陽光発電システムは、普段の生活では電気代の節約や売電収入などに役立っていますが、停電時は太陽光で発電した電気を使うことができます。
手動で自立運転に切り替えることで、テレビやラジオを視聴したり、スマホの充電などを行えます。

 

蓄電
蓄電池を導入し、太陽光発電システムと合わせて使用すれば、普段は昼間に発電した電気を蓄電池に蓄え、夜間にその電気を使用できます。もちろん停電時には蓄電した電気を使うことができます。

太陽と蓄電

 

電気自動車
現在では電気自動車を蓄電池と同様に停電時の非常用電源として活用できます。
容量が大きいため、より長い時間電気の使用が可能です。

 

エコキュート
エコキュートは、いつもタンクにお湯を貯めておきますが、このタンクに貯まったお湯は、災害時の非常用水として利用することができます。一般的な370Lの貯湯タンクなら、4人家族で3日分の生活用水に相当する量が確保できます。

 

 

お家の構造、そして設備によって、新しくお家を建てる時も、リフォームをするときも、「災害に強い家」は実現可能となっています。

災害に強い家にしたい場合はぜひお気軽に弊社にお声かけください。

 

 

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