サムラホームブログ
BLOGサムラホームの家づくり 2024.02.21
制振ダンパーと地震
制振とは、地震による住宅の揺れを吸収し、構造体の変形を抑えることで建物全体が受ける被害を小さくする仕組みです。
制振ダンパーは、制振装置の一種で、構造内に組み込んだ「ダンパー」と呼ばれる装置が地震の揺れに合わせて変形することによってその振動エネルギーを吸収し、建物の構造へのダメージを防ぐ効果があります。
耐震構造とセットで組み込むことで地震への強さが増します。
サムラホームでは、日軽金アクト株式会社様の木造住宅用制震ブレース「ブレースリーK型」を採用しています。
この制振ダンパーは、サムラホームの「リュッカ」のお家では標準仕様となっています。
地震エネルギーをアルミデバイスに効率よく伝達する構造で、地震の揺れを最大88%軽減するという優れた制振機能を発揮します。
先日の能登半島地震においても、中能登町にあるブレースリーK型を設置されたお家では、お家も無傷、家財なども倒れることもなく、ベット横の台の上に置いてあったペットボトルすらも落ちることはなかったそうです。
この大きな地震においても制振ダンパーが非常に効果を発揮していたということでした。
耐震等級が3であり、さらにこの制振ダンパーを設置した弊社の「リュッカ」のお家では地震にとても強いお家となり、安心して暮らしていただけると思います。
気になる方はお気軽に弊社にご相談ください。
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