サムラホームの家づくり 日記 公開日:2026.07.10 最終更新日:2026.07.31
子育て世代に平屋が選ばれる理由|岐阜で建てる見守り・安心の平屋間取り

最終更新:2026年6月29日
著者:株式会社佐村建設(サムラホーム)
岐阜県山県市を拠点に1991年創業。注文住宅・規格住宅の設計・施工・アフター管理まで自社一貫対応。岐阜市・山県市・関市・揖斐郡大野町エリアで35年以上の施工実績。
「平屋って、昔はおじいちゃん・おばあちゃんの家のイメージだったけど、最近よく見かけるな」。そう感じている方は多いはずです。実はいま、平屋を選ぶのは20〜30代の子育て世帯が中心になりつつあります。階段がなく家族の気配が届きやすい平屋は、小さな子を見守りながら暮らすのにぴったり。この記事では、岐阜で家を建てるあなたに向けて、平屋が子育てに向く理由、見落としがちなデメリットと対策、子育てしやすい間取りを、実際に家を建てたご家族の声を交えながら、やさしくお伝えします。
子育て世代にいま平屋が選ばれています
最初に結論をお伝えします。平屋は「老後の住まい」から「子育て世代の住まい」へと、選ばれ方が大きく変わりました。階段のないワンフロアの暮らしが、家事にも子育てにも合っているからです。
数字にもこの流れは表れています。国土交通省の建築着工統計によると、2025年の新設住宅着工は約74万戸で3年連続の減少となり、1963年以来の低水準となりました。住宅全体の着工数が縮小するなかでも、平屋への注目と需要は年々高まっています。一過性ではなく、暮らし方の変化に根ざした動きです。
出典:国土交通省「建築着工統計調査報告(令和7年計)」をもとに整理
岐阜は、全国平均より敷地に余裕のある土地が見つかりやすい地域です。平屋はある程度の土地の広さが必要になるため、岐阜の住環境とは相性がいいといえます。まずは、平屋が子育てに向く理由から見ていきましょう。平屋全般の注意点は岐阜の平屋で後悔しないポイントもあわせてご覧ください。
なぜ平屋は子育てに向くの?5つの理由
平屋が子育て世帯に支持されるのには、はっきりした理由があります。毎日の暮らしのなかで効いてくる、5つのポイントを紹介します。
| 理由 | 子育てでのうれしさ |
|---|---|
| 家族の気配が届く | どこにいても子どもの様子がわかり安心 |
| 家事をしながら見守れる | キッチンから遊ぶ姿が見える |
| 階段の事故がない | 転落の心配がなく小さな子も安全 |
| 家事動線が短い | 洗濯も片づけもワンフロアで完結 |
| 将来も暮らしやすい | 子の独立後もバリアフリーで安心 |
なかでも大きいのが、いちばん上の「気配が届く」ことです。子どもが小さいうちは、ちょっと目を離した数分が心配なもの。ワンフロアなら、料理や洗濯をしながらでも気配を感じられます。上下階の移動がないぶん、抱っこでの階段の上り下りや、子どもの転落といった不安もありません。
さらに、平屋は家事動線をコンパクトにまとめやすい間取りです。洗う・干す・しまうがワンフロアで完結し、毎日の負担が軽くなります。家事をラクにする動線の考え方は共働きの家事がラクになる家事動線でも詳しく解説しています。
知っておきたい平屋の注意点と対策
いいことの多い平屋ですが、知らずに進めると後悔につながる点もあります。先回りして対策を知っておけば、ほとんどは設計で解決できます。
代表的な注意点は、採光・通風、防犯・プライバシー、敷地、コストの4つです。順番に、対策とあわせて見ていきましょう。
採光・通風(中央が暗くなりがち)
平屋は奥行きが出ると、家の中央に光が届きにくくなります。対策は、中庭を囲う「コの字・ロの字」の間取りや、高い位置の窓・天窓です。家の真ん中から光と風を取り込めば、ワンフロアでも明るく心地よく暮らせます。
防犯・プライバシー(すべて1階)
居室がすべて地面に近いため、窓の配置には工夫がいります。道路側の窓を小さく・高くし、人目の気になる面は中庭側に開く。こうすると、視線を気にせず、防犯面でも安心して窓を開けられます。
敷地とコスト
同じ床面積なら、平屋は2階建てより広い敷地が必要です。屋根や基礎の面積も増えるため、建築費がやや割高になる傾向もあります。岐阜は比較的土地に余裕があるとはいえ、土地と建物はセットで予算を考えると安心です。土地の探し方は岐阜の注文住宅・土地探しで失敗しないポイントをご覧ください。
子育てしやすい平屋の間取りアイデア
ここからは、子育てがぐっとラクになる平屋の間取りの工夫を紹介します。図面に取り入れたいアイデアを、暮らしの場面ごとにまとめました。
ポイントは、子どもの「今」と「これから」の両方を見据えることです。小さいうちは見守りやすく、大きくなったら自分の空間を持てる。そんな可変性のある間取りが、長く心地よく暮らすコツになります。
- リビング中心の配置——各部屋をリビングにつなげ、家族が自然と顔を合わせる
- リビング横の小上がり・畳コーナー——お昼寝や遊び場になり、家事の合間に見守れる
- 可変できる子ども部屋——小さいうちは広く、成長したら間仕切りで分ける
- 回遊できる水まわり——洗面・脱衣・収納をつなぎ、朝の支度の渋滞を防ぐ
- 玄関近くの大型収納——ベビーカーや外遊びの道具をすっきり片づけ
こうした工夫は、間取り全体の考え方とつながっています。部屋の広さや配置の決め方は岐阜の注文住宅の間取りのつくり方もあわせて読むと、イメージがふくらみます。
実際に建てた施主の声
図面の話より、暮らしてみての実感がいちばん参考になります。サムラホームで家を建てたご家族の声を紹介します。
T様は、日当たりと暮らしやすさを大切に間取りを考えました。子どもの成長や将来の安心まで見据えた家づくりが伝わってきます。
「日当たりが良くて、暮らしやすい間取りにしたかったですね。トイレは広めにしてもらったり、スロープをつけてもらったり。特に子供に自分の部屋ができたところが良かったです」
家事のしやすさを重視したF様は、動線をまとめた効果を毎日感じているそうです。子どもとの時間を増やしたいという思いが、間取りに表れています。
「家事がしやすいお家にしたかったんです。そうすると、子どもとの時間も今より増えて嬉しいよねって。家事の動線を近くまとめたことで、家事がしやすくなったことをとても実感しています」
ほかにも、家づくりの工夫や住み心地を施主3組の体験談ブログでまとめています。実際の間取りやデザインの雰囲気は施工事例ものぞいてみてください。同じ岐阜で暮らす先輩たちの声が、家づくりのヒントになります。
岐阜で平屋を建てるときの土地と広さの考え方
岐阜で平屋を建てるなら、土地の選び方が暮らしやすさを左右します。平屋は広がりを楽しめるぶん、土地とのバランスが大切になります。
注文住宅の全国平均の延床面積は約120㎡(約36坪)です。平屋でこの広さを確保するには、庭や駐車場も含めてゆとりのある敷地が望ましくなります。岐阜は土地に余裕のあるエリアが見つかりやすいため、平屋の伸びやかな暮らしを実現しやすい土地柄です。
出典:住宅金融支援機構「2024年度フラット35利用者調査」をもとに整理
ただし、敷地が広いほど価格も上がります。広さだけで選ばず、日当たり・周りの建物・通学路の安全まで含めて土地を見極めてください。地域の事情に詳しい地元の工務店と一緒に探すと、平屋に向く土地かどうかを判断しやすくなります。冬の積雪や寒さなど、岐阜ならではの条件もふまえて考えると安心です。
「子育てしやすい平屋にしたい」をそのままお聞かせください:TEL 0581-36-2453(受付時間 8:00〜17:00、第1・3土曜・祝日休)
子育て平屋づくりを成功させる進め方
理想の平屋に近づくには、進め方にもコツがあります。要望を漠然と伝えるより、暮らしの場面を具体的に整理してから相談すると、設計にしっかり反映されます。
まずは、家族で「子育てでいちばん大事にしたいこと」を話し合ってみましょう。見守りやすさか、子ども部屋の独立性か、家事のラクさか。優先順位が決まると、間取りの軸が定まります。気に入った写真を集めておくと、言葉にしにくいイメージも伝わります。
そのうえで、平屋の設計に慣れた地元の工務店に相談してください。サムラホームでは、子どもの成長や将来の暮らしまで見据えて、一緒に間取りを考えます。家づくり全体の段取りが気になる方は注文住宅の流れと期間もあわせてご覧ください。
よくある質問(FAQ)
平屋は本当に子育てに向いていますか?
向いています。階段がなくワンフロアのため、家事をしながら子どもを見守りやすく、転落の心配もありません。家族の気配が届きやすいので、小さなお子さんがいるご家庭ほどメリットを感じやすいです。子の独立後もバリアフリーで暮らせる点も支持されています。
平屋のデメリットは何ですか?対策はありますか?
採光・通風が中央で弱くなりやすい、防犯やプライバシーに配慮が要る、広い敷地が必要、コストが割高になりやすい、の4点です。中庭を囲うコの字の間取りや高窓で光を取り込み、道路側の窓を小さくして防犯性を高めるなど、多くは設計で対策できます。
子育てしやすい平屋の間取りのポイントは?
リビングを中心に各部屋をつなげ、家族が自然と顔を合わせる配置がおすすめです。リビング横の畳コーナーは見守りながら遊ばせられます。子ども部屋は将来間仕切りで分けられる可変式にし、水まわりは回遊できる動線にすると、毎日がラクになります。
岐阜で平屋を建てるには、どのくらいの土地が必要ですか?
注文住宅の平均延床は約120㎡(約36坪)で、平屋でこの広さを確保するには、庭や駐車場も含めてゆとりのある敷地が望ましいです。岐阜は土地に余裕のあるエリアが見つかりやすいため、平屋に向く土地を探しやすい地域です。広さと価格、安全性のバランスで選んでください。
平屋は2階建てより高くなりますか?
同じ床面積なら、屋根や基礎の面積が増えるぶん割高になる傾向があります。一方で、階段や2階のトイレ・廊下が不要になるなど、コストを抑えられる部分もあります。総額は仕様や土地によって変わるため、早めに資金計画とあわせて相談すると安心です。
子どもが大きくなっても平屋で困りませんか?
困りにくいです。子ども部屋を可変式にしておけば、成長に合わせて間仕切りで個室化できます。子どもが独立したあとも、ワンフロアのバリアフリーな暮らしはそのまま快適です。長い目で見て住み続けやすいのが、平屋の大きな魅力です。
まとめ
平屋は、見守りやすさと家事のラクさ、そして将来の安心を兼ね備えた、子育て世代にうれしい住まいです。最後に、この記事のポイントを振り返ります。
- 平屋の人気は子育て世代へ。住宅全体が減るなか平屋の着工は増加傾向
- 向く理由は、気配が届く・見守れる・階段事故がない・家事動線が短い・将来も安心
- 注意点は採光・防犯・敷地・コスト。中庭や高窓、窓配置の工夫で対策できる
- 間取りは見守りやすさと、子の成長に合わせた可変性を両立させる
- 岐阜は土地に余裕があり平屋向き。土地と建物はセットで予算を考える
サムラホームは岐阜市・山県市・関市・揖斐郡大野町で、子育てしやすい平屋づくりからご相談を承っています。あわせて、以下の記事もご覧ください。
まずは「こんな平屋に住みたい」のお話から:TEL 0581-36-2453(受付時間 8:00〜17:00、第1・3土曜・祝日休)
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