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日記 2024.12.18

木と暮らしの博覧会へ行ってきました

11月28日(木)にパシフィコ横浜にて開催された「木と暮らしの博覧会」に参加して学んでまいりました。

テーマは『カーボンニュートラル推進による豊かで健康な未来へ』。

2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、住宅・建築物の省エネ化や再エネ、国産材の利活用などの取り組みが求められています。より快適に、そして健康で豊かにするウェルビーイングな暮らしのご提案でした。

展示企画コーナーでは、国内の建材、住宅設備メーカーが一堂に会し、環境・健康に配慮した最新設備をご紹介するほか、国産材を中心とした木に関する製品・技術・情報を見て触れて体感しながら学べました。

多数のブースは全て訪問、特に勉強になったのは、二つのセミナーでした。

 

「能登半島地震」の被害調査から見える耐震性能の必要性4号特例縮小の対策~

株式会社M’s構造設計「構造塾」塾長 佐藤 実 氏が能登半島地震の被害調査から、耐震性能の必要性と、その他、「4号特例縮小の対応策」 「耐震等級3の必要性」などを解説してくださいました。

とても共感する講義内容で、新築工事での耐震、リフォーム・リノベーション工事での耐震補強の必要性を再確認出来ました。

 

「木造住宅の耐震性能の見える化~能登半島地震における検証~」

耐震セミナー

京都大学 生存圏研究所 准教授 中川 貴文 氏が、地震が起きてみないとわからない普段感じられない耐震性能を誰でも簡単に見ることができる技術など最先端の可視化技術を紹介してくださいました。

我々が実際、設計、建てさせて頂いたお家が大地震に見舞われて時、被害が出るのか、無被害となるのかを可視化の講義でした。

弊社のお客様についても、東海地区、岐阜に大地震が起こらなくても、被災時の状態を前もってお伝え出来ますので、是非ご提案すべきと感じました。

多くの学びが出来た一日でした。

佐村

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